サミラ・マフマルバフ監督来日レポート  

2001.03.13


サミラ・マフマルバフ監督、北野武監督と対面!

対面写真 3月13日、来日中のサミラ・マフマルバフ監督が、北野武監督とカンヌ国際映画祭以来の対面 を果たし、「ブラックボード-背負う人-」の本とメイキング・ビデオを手渡した。
カンヌ映画祭では、サミラ監督を「ダイヤの原石」と称した北野武監督。久しぶりにサミラ監督と会い「ますます磨かれてきちゃったな」と一言。

対面写真 サミラ監督が、北野監督作品をはじめ日本映画に深く影響されたと語ると、北野武監督も「イラン映画はとても叙情的で、映像の“間”が昔の日本映画と似ている。ハリウッド映画や、最近の日本映画は、奇をてらったものが増えているから、イラン映画を観ると、原点に戻る感じがする。次回作ではこういう映画を撮りたいね。逆輸入じゃないけど、実は知らず知らずにイラン映画にまた影響されているんだよね」と語った。
サミラ監督は、「イランは“詩の国”。イラン映画は歴史も浅く、まだ芽吹いたばかりですが、詩や文化を背景とした幹は太く深く根付いているから、映画という枝をもっと広げていきたいですね。」と話した。

対面写真 サミラ監督の次回作については、「いくつかのアイデアはありますが、人生経験をためてためてそこから何かが溢れ出したときに初めて動き出すと思います。今は、まだ暖めている所です。でも、人間だから明日急に気が変わって撮りたくなるかもしれないですけどね。(笑)」と語った。
始終なごやかな雰囲気で、北野監督自ら次回作の極秘情報をサミラ監督に見せるなど、久々の対面 を喜んだ。
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