世界選手権大会 in スロバキア

2002年11月14日、スロバキアのトレンチンで『パワーリフティング世界選手権大会』の52kg級が行われた。5年連続出場の僕としては、なんとしても今回は結果を出したいと思っていた。
朝7時に起き体重を量ると、けっこう軽かったので朝食を取る。
8時、いつもの試合前と同じようにストレッチをし、体と気持ちをほぐす。
9時半、ホテルを出発。歩いて8分くらいの距離にある会場に行く。
10時、コスチュームチェックと検量。体重は、52kgジャストだった。
10時半、検量後の食事。今回は、日本から持ってきたサッポロ一番塩ラーメンを食べる。
11時、ストレッチ開始。
11時20分、スクワットのアップ開始。
12時、試合開始。
今回は52kg級と56kg級の弱い人達が一緒にまわることになった。
スクワット
第1試技は、185kg。これは軽々と立ち上がる。
第2試技は、200kg。ラックからバーを外し後ろに歩いた時、足が床に少し沈んだ。床はウェイトリフティング用の木板の上にカーペットが敷かれていたため、けっこう柔らかくなっている。静止してからも体がグラグラと揺れていたため、バランスが悪い状態でのスクワットだった。体重が思いっきり左足にかかり、自分の意識としては、左足1本で立ち上がったような感じだった。それでもなんとか成功し、
第3試技は、205kgに挑む。だがこれは失敗に終わる。
続いて、
ベンチプレス

今回もっとも心配な種目だ。ベンチプレスのフォームを変えたため、練習でまだまだ結果を出せないでいた。
3度目の世界大会の時、このベンチプレスを3回とも失敗し、失格したこともあるので、第1試技を取るまで気分的に憂鬱だった。
第1試技は、135kg。無事、成功。これで少し気持ちが楽になった。
第2試技は140kgに挑むが、胸での止めが甘いということで失敗に終わる。
第3試技は、止めをじゅうぶんしたのだが、審判が色んな所が駄目だということで失敗に終わる。
最終種目、
デッドリフト

185kgスタート。
第1試技は軽く成功し、
第2試技の200kgもなんなく成功。
第3試技は205kgにしたのだが、燃料切れという感じで、全く力が出ず、数cmバーが浮いた程度だったので失敗。
トータルは535kgで、総合5位。535kgという平凡な記録に終わってしまったが、それでも、世界大会では自己最高記録だった。
種目別では、ベンチプレスとデッドリフトで銅メダル。苦手種目のデッドリフトでメダルを貰ったのには、本当に驚きだった。
トップ選手の記録は590kgだったので、かなり力の差を見せ付けられたという感じだ。
来年デンマークで行われる世界大会に向けて、自分が何をするべきかが見えてきたので、結果はよくなかったが勉強になった大会であった。


コスチュームチェック中
 
 

試合前の食事

スクワットアップ
 
 

三土手さんにニーラップを巻いてもらう

スクワット
 
 

スクワット

ベンチプレス
 
 

残す種目はデッドだけ。少し気分的に楽になってきた

デッドリフト
 
 

ベンチプレス銅メダル

デッドリフト銅メダル
 
 

52kg級の総合のトップ選手達