その壱

こんなに早く、また芝居の舞台に立つ事になるとは、思ってもいなかった。山崎 哲さんの「四季・夏」に出た時、山崎さんの言っている事が、最後まで分からないまま終わってしまった。せめて、山崎さんが何を言っていたのか、少しでも分かるまで、もう少し芝居と言うものをやってみたいと思っていた。しかし、今度は「蜷川さん」だ…。あたしは、どうなってしまうのだろう…。
稽古初日
蜷川さんの演出は、稽古初日から始まっている。台本を読んで、自分なりにイメージした衣装を持っていかなくてはならない。あたしの場合は、どうやら文化人らしいので、色々悩んでいたら、こんな格好で現れた人がいた。
蜷川さん
「らっきょ、なんだその格好は」
井手らっきょ
「演出家です…」
稽古場は爆笑のウズだった。
「ばか!変態!」
そう言いながら蜷川さんも笑っていた。
主役
とにかく、主役3人のセリフの量にはビックリした。萩原君の代演の高橋君は、全ての役者さんのセリフを覚えているそうで…。役者さんて凄い!
こちらが本物の芸能人!
う〜緊張した…。
井手先生の次に「ばか!変態!」
と言われていた人。
青年を演じた高橋君
「どう、この甘〜いマスク!」
大問題勃発

芝居の途中でスローモーションと振り付けが入るそうな…。えっ、お…踊り!もうあたし、いっぱいいっぱいですけど…。
振り付けの
「広崎うらん」せんせい
あたしと、井手ちん、すんげえ鍛えられた…。
「エナジー&パーッ!」当分忘れない。

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